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友釣りシーズン後期の湖産鮎と天然鮎の特徴及び釣り方

      2016/09/17

後期の湖産鮎

鮎は、後期になると皮膚が硬くなり、身切れはほとんど
しなくなりますが、一段と追い気が悪くなります。

後期の湖産鮎は8月中旬頃になると、早いものは片腹の卵が、次第に
大きくなり、両腹に付き始めます。

鮎の動きは鈍くなり、流速が速い場所を嫌うようになります。
皮膚も一段と硬くなって掛かりづらくなります。

そこで、掛け針は細くて鋭利なものが必要になります。

おのおの縄張りを持っていた鮎も群れを作り始めて、次第に
集団で生活するようになってきます。

この時期の瀬の鮎はまだ若くて、時間帯によっては良く
追います。

小石のチャラ瀬や、玉石のザラ瀬などには、成長の遅れている
鮎が残っているので、水温が上がる時間帯には好ポイントに
なります。

この時期の鮎は物音に非常に敏感になり、わずかな物音でも
直ぐに逃げます。

それで、出来るだけ細い水切り糸を使い、手尻を長く取って
自由に泳がせてやることです。

なお、オトリが群れの中にはいって行くことがありますが、
その時は、ミチイトの張りを緩めて、一呼吸おいてミチイトを
張ってオトリを一旦止めます。

そして、オトリの向きを変えるために、オトリをほんの少し
持ち上げて、左右どちらかに少し振ってやるか、少し下流へ
引き戻してやると良いです。

オトリは一旦下流を向きますが、再び上流へ泳ぎ出します。
このオトリの動きが野鮎の追いを誘います。

深場は、水温が上がる午後からが狙い目となります。

9月中旬頃になり、水温が低下して、日照時間も短くなると、
夜の9時前後をピークに瀬付きが始まります。

なお、この時期は午前10時過ぎ頃から追いが始まりますが、
追いも鈍く、直ぐには掛からない場合が多いです。

後期の天然鮎

後期の天然鮎は、早朝は追いも掛かりも悪いですので、
水温の上昇を待って、掛かる場所を良く選んで、
そのポイントを重点的に攻める方が良いです。

水温が上昇する時間には、小石が混じっているザラ瀬には
多くの鮎が居ますし、追いも活発です。

しかし、物音に敏感になっており、僅かな物音にも直ぐに
散ってしまいます。

また、釣り人の影が水面に映ると、鮎は逃げますので、
他の釣り人が入っている対岸から、自分の影を水面に
映さないようにして静かに釣ると、良く掛かるものです。

深場は、鮎が溜まっていますが、朝はほとんど掛かることは
ないですし、午後からは時々は掛かりますが、夕方の一時期を
狙うほうが効果があります。

この時期は、ゴロタ石の浅場や瀬肩まわりから上流の深トロなど
流れが緩やかな緩やかな場所が狙い目となります。

日照時間が短くなると、鮎は一雨ごとに下流へ下って行きます。

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