泳がせ釣りの基本的な操作及びオトリの泳がせ方 | 鮎の友釣り目通し仕掛け

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泳がせ釣りの基本的な操作及びオトリの泳がせ方

      2016/09/17

泳がせ釣りのやり方

引き釣りでは、オトリに掛かる負担を出来るだけ
軽くするために、竿を寝かせ気味にして、オトリを
直線的に引いて操作します。

これに対して、泳がせ釣りは、出来る限り細い糸を
使い、オトリが広い範囲を泳げるように、ある程度
オトリの泳ぎに任せる釣り方です。

泳がせ釣りでは、オトリを自然かつ活発に泳がせるために、
竿先の上下操作が多くなります。

道糸の先に極細の水中糸をつなぎ、竿の角度は45度以上
立てたまま操作します。

オトリから水面までの間の水中糸は、流れの強弱に比例して
抵抗を受け、穂先を引っ張ります。

強い流れほど抵抗は大きくなり、穂先をより大きく引き込みますが、
それと同時にオトリを上へ引き上げる力も強くなります。

オトリは引き上げられないように尾ヒレを振って、頭を
川底に向けて必死に泳ぎます。

この流れから受ける抵抗は、水中糸が斜めになっているほど
小さくなり、垂直になっているほど大きくなります。

即ち、穂先を水面に近づけると、水中糸は斜めになりますし、
抵抗は小さくなり、オトリは楽に泳げるようになります。

逆に、竿先が水面から離れて高くなると、道糸は垂直に
近くなって抵抗が大きくなり、オトリは浮き上がりやすく
なります。

弱っているオトリだと、川底へ潜りきれなくなります。

ですから、オトリの元気さ加減に合わせて、竿先の位置や
角度を変えてやる必要があります。

オトリの泳ぎ具合がより鮮明に手元に伝わるように、
また、オトリを弱らせないように、道糸は緩め過ぎず、
張り過ぎないようにします。

泳がせ釣りの特徴は、2~5メートルほどの手尻を
取っていることです。

それで、荒瀬のような流れの強い場所には向きません。
流れの緩やかなトロ場、ざら瀬、チャラ瀬などに
適した釣りです。

竿を立てると、道糸が引っ張られて、オトリは尾びれを
振って川底に潜ろうとしますが、そのオトリの動きが
縄張り鮎を挑発して、誘いとなります。

オトリは足元から放ちますが、上流へ泳がせたい時は、
オトリの頭を上流に真っ直ぐ向けて放ちます。

対岸に泳がせたい時は、オトリの頭をすこし下流に向けて
放つと良いです。

その時、水中糸を手に持って、引いたり緩めたりしながら、
オトリを泳がせて、水中糸が張るまで泳がせた後は、竿を
操作してオトリをポイントに向けて泳がせます。

この時、道糸は張り過ぎても緩め過ぎてもいけません。

余談ですが、泳がせ釣りは、竿を立てたまま釣るので、
「立て釣り」とか「立竿法」と呼ぶ人もいます。

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