荒瀬における釣り方 | 鮎の友釣り目通し仕掛け

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荒瀬における釣り方

      2016/04/24

荒瀬(ガンガン瀬)は、底石が大きく、川底の傾斜が
あるので、流れが速くしぶきを上げ、波打ちながら
瀬音を立てて流れています。

荒瀬は流勢が強いので、荒瀬に居付く鮎は数は少ない
ですが、体力のある大型の鮎がいます。掛かれば
強烈な引きをみせるので、釣り味は最高です。

荒瀬での釣りは、その最下流から釣り始めて、上流へ
釣り上がるのが一般的です。

しかも、ヘチから釣り始めて、次第に沖を釣って行く
ことです。瀬脇を釣っている時に野鮎を掛けた場合は、
沖に走られないようにすることです。

掛かった野鮎が、沖に走ると、沖に居る野鮎が
散ってしまいかねません。そのためには、野鮎が
掛かったら、素早く竿を上流の岸側に寝かせて
引き寄せることです。

荒瀬での釣りは、特に元気なオトリが不可欠です。
オトリをヘチから入れた時に、元気なオトリであれば、
竿を立てると沖に向かって泳いで行きますが、
流勢に押されて下流へ流されるようであれば、
竿を寝かせてミチイトの抵抗を少なくしてやることです。
そうすれば、オトリは上流へ泳ぎ出します。

荒瀬の流れは速いですが、大石の裏などは流れが緩く
成っているので、そこにオトリを入れてみるのもいいです。

大きな石が沈んでいる時は、水面の波が盛り上がっているので、
その下の波が下がった付近にオトリを入れると良いです。

荒瀬の底石は、流勢があり水当たりが良く、常に良質のアカが
付いて居るので、大型の鮎が縄張りを作っています。

荒瀬の野鮎は、追い気が非常に強いので、自分よりも
大きなオトリでも激しく突っかけて来ます。

鼻カン仕掛けの場合は、元気なオトリでも流勢に負けて
川底に潜れないこともあるので、オモリを付けてやることも
必要となります。

目通し仕掛けの場合は、120グラム程のオトリで
あれば、たいていの荒瀬でもオモリ無しで、荒瀬の
流心に入って行きます。

荒瀬の鮎は、追いが良いので掛かりも早いです。
荒瀬での掛かり鮎は、掛かった瞬間に一気に下流へ
走る場合が多いです。掛かった時に竿が高いと
走られてしまいます。

竿を引かれて寄せることが出来なくならないように、
立てている竿の時でも、直ぐに水面近くに寝かせて、
竿先を上流へ残した状態のまま、釣り人は下流へ
下ります。

掛かり鮎が水面に浮くと流れに飛ばされてしまいます
ので、無理に寄せずに、徐々に岸寄りに引き寄せます。

荒瀬の上流や下流に広くて長い浅場がある時は、
鮎の寄り場になることが多いです。また、荒瀬の
下流に大きな淵がある時は、朝夕には瀬へエサを
食べに来る出鮎がいるので釣れることも多いです。

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