竿の角度とミチイト及びオトリ鮎に掛かる負担について | 鮎の友釣り目通し仕掛け

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竿の角度とミチイト及びオトリ鮎に掛かる負担について

   

竿を構えた時の角度の違いにより、水平ザオ、高ザオ、
立てザオに大別されます。竿の角度が高ければ、それだけ
オトリ鮎に掛かる負担も大きくなります。

水中でのミチイトは、常に川の流れの抵抗を受けています。
川の流れが速ければ速いほど、流圧は強くなり、ミチイトが
受ける抵抗も大きくなります。

オトリに掛かる負担が大き過ぎると、オトリは浮き上がって、
回転したり波乗りしたりして、弱ってしまいます。

オトリが川底を泳がないと、野鮎は掛かりません。
ですから、オトリが受ける抵抗を出来る限り小さくして
やれば、オトリは川底をはうように泳いでくれますし、
野鮎の掛かりも良くなります。

オトリが楽に泳げるように、釣り人は竿を操作することで、
ミチイトが流れによって受ける抵抗を加減してやる必要が
あります。

竿を水平にした場合、ミチイトが川の水の流れから
受ける抵抗は最も小さくなります。

竿を水平にして、穂先を水面に近づければ、ミチイトの
受ける抵抗は小さくなり、オトリは泳ぎやすくなります。

竿を45度くらいに立てた場合は、水平ザオに比べて
ミチイトに掛かる抵抗は大きくなり、それだけオトリに
掛かる負担は増えます。

しかし、オトリは頭を下げて泳ぐために、尾ビレが
水平よりも少し上がり、水平ザオよりも、野鮎の
掛かりも良くなります。

竿をほとんど垂直に立てた場合、ミチイトが水の
流れから受ける抵抗は最も大きくなります。

オトリは上に引っ張られるので、頭を下げて、必死に
泳ごうとするため、野鮎の追いも掛かりも良くなります。

しかし、オトリに掛かる負担は最も大きくなるので、
オトリは川底に潜りづらくなると共に、オトリの弱りは
早くなります。

そこで、オトリの動きや川の流れの強弱に合わせて、
竿の角度や位置を適切に操作することで、オトリが
良く泳げるようにしてやることが必要になってきます。

ミチイトがたるんでいると、オトリの動きが分かり
づらくなります。

そこで、手元に伝わってくる感覚で、オトリの動きを
常に把握出来るように、ミチイトをゆるめないように
操作することです。

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