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友釣りの釣り期別のポイント

      2016/07/17

1、初期

解禁から7月上旬くらいまでが初期となります。

川の水量が一定しない梅雨明けまでの鮎は、多少の
増水でも縄張りを捨てて移動することが多いです。

この時期の鮎は、梅雨期の大量の増水がある度ごとに、
下流へ流されては差し返すことを繰り返しています。

この時期の鮎の多くは、体力がないので、水流が
強い場所には縄張りを作れません。

勿論、解禁当初から荒瀬に縄張りを持っている
鮎もいますが、数は少ないです。

そこで、多くの鮎は、流れの緩やかな浅場の平瀬や
ザラ瀬や流心の脇のカケアガリなどに縄張りを作る
ことが多いです。

ですから、解禁当初は、水深が20センチ程の浅場や、
岸寄りの瀬脇やザラ瀬などが狙い場となります。

また、人影や物音で淵に逃げ込んだ鮎が、渕尻の
流れが瀬に落ち込んでいる手前付近で出ハミするため、
入れ掛かりすることが良くあります。

湖産鮎が放流される河川においては、湖産鮎は放流地点の
上、下に2~3キロメートルほどしか移動しないので、
その区域にあるトロ場から瀬肩は好ポイントです。

2、盛期

梅雨明けから8月上旬くらいまでが盛期となります。

初期の頃は、縄張りを持っても、群れに戻ることも
ありますが、梅雨明け頃になると、本格的に自分の
縄張りを作り、必死で守るようになります。

この時期の鮎は、充分に成長して体力も付き、どんな
荒瀬や急流にも縄張りを作るようになります。

盛期には、水温が高くなり、浅場のアカは腐れアカに
なりやすいので、鮎は良質のアカを求めて深場に
移動します。

大きくなった鮎は、急流や荒瀬ばかりでなく、水深の
あるトロ場にも縄張りを作ります。

この時期は、渇水になりやすいために、荒瀬や水深のある
トロ場や淵の周辺が狙い目となります。

盛期には、荒瀬がポイントとなりますし、荒瀬や深場で
大型の鮎が掛かります。

朝や夕方は、瀬頭や瀬尻の比較的浅場を狙うと良いです。

土用隠れの時期でも、流心の大きな石の周りや、荒瀬の
石裏などは良く掛かりますし、深場に入って群れ鮎と
なっても、瀬肩などの浅場に出ハミするので浅場は
好ポイントです。

この時期は、瀬でもトロ場でも、川全体いたるところに
ポイントがあります。

3、後期

8月中旬以降から後期となります。

この時期は、トロ場や水深のある瀬を狙うといいです。
水温が上がる時間帯には、ザラ瀬やチャラ瀬など
浅い瀬は良く掛かります。

一般的には、後期のポイントは、カケアガリなど流れの
緩やかなトロ場や、流れがよどむような場所です。

しかし、天然鮎が多い河川では、この時期でも荒瀬や
急流で良く釣れます。

後期も9月中旬以降、鮎が産卵場所を求めて下降する
ようになる時期を終期と区別することもあります。
この時期は瀬尻の開きなどがポイントとなります。

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