*

友釣りの釣果を左右する時間と釣り場の選び方

   

野鮎が、追う場所は時間帯によって大きく変わります。

縄張り鮎は、ナワバリの近くの流れの緩やかな場所で
眠ることもありますが、多くの鮎は、夜には安全な
深場や淵などで、群れとなって休みます。

明るくなり始める頃から、瀬脇や瀬肩などの浅場で
アカを食み始めます。ですから、時間によって釣り場を
変えることが釣果につながります。

追わないことはありませんが、早朝のうちは、群れ鮎が
多く、追い気もそれほど強くありません。

午前8時を過ぎる頃から、元気のいい鮎は、群れを出て
縄張りを作り、追いも強くなり始めます。

この時間帯は、トロ場や深場へ続く瀬の瀬肩や瀬脇や
ヨレ場などが狙い目となります。

午前中の釣りは、ヘチから釣り始めるのが良いです。

午前中のピークは10時頃で、この時間になると、
いろんな場所で釣れるようになります。

午前10時頃は、瀬肩や瀬脇などに居た鮎が、人影や
物音などから逃げて、トロ場などで縄張りを作りますので、
トロ場や波立ちの無い平瀬が絶好のポイントになります。

午後からが友釣りのピークとなります。特に、午後3時を
過ぎる頃から日没にかけては、猛烈な勢いでアカを食みますし、
追いも強烈になります。

午後3時頃から4時頃までは、上流のトロ場から瀬頭付近を、
また4時以降は下流の淵や深場に続く瀬尻あたりを狙うのも
面白いです。夕方に、浅場で入れ掛かりすることも
良くあります。

瀬頭や瀬肩は、早い時間から追いますし、一日を通して
良く掛かる場所です。ここでは、静かに鮎を散らさない
ようにして釣る事が肝心です。何故ならば、ここの鮎は、
人影などに驚き、直ぐにトロ場や流心に逃げ込んでしまう
からです。

特に、夕方には、瀬肩の浅場での追いが非常に活発に
なります。

瀬脇は、早朝から出ハミする場所で、朝から追いますが、
午前9時頃から狙うといいです。また、対岸の瀬脇を
釣ると、思いの外よく釣れることがあります。

流心は、居付き鮎がいますので、早い時間から追いますが、
午前8時頃からは本格的に追い、掛かりも早く、追い気の
強い鮎から次々に掛かります。

瀬尻は、水温が上がる午後から狙うと良いです。
鮎の数は多く、午後4時頃から夕方にかけて釣るには
絶好のポイントです。

深場は、瀬やトロ場から逃げて来た鮎が多くいますが、
群れ鮎がほとんどです。午後3時頃から夕方にかけては、
数は多くありませんが、大きな鮎を狙える場所です。

トロ場は、深場からの出ハミ鮎やトロ場に居付いた鮎が
数多くいます。水温が上がる午前10時ころになると、
追いも活発になります。特に、午後3時頃から夕方に
かけては絶好のポイントです。

ヨレ場は、底石が盛り上がっていて、流れに変化のある
場所で、追い気の強い鮎が居付いているので、一日を
通して良く釣れる場所です。

ザラ瀬は水深が無く、人影や僅かな物音でも、直ぐに
鮎が散ってしまいますので、離れた場所から泳がせ釣りで、
静かに釣る事が大切です。朝の早い時間から掛かりますが、
特に、午後4時頃から夕方にかけては絶好のポイントに
なります。

 - 友釣りの釣果を左右する時間と釣り場の選び方 , ,