友釣りにおける川の流れの名称 | 鮎の友釣り目通し仕掛け

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友釣りにおける川の流れの名称

      2017/09/20

川の流れは、流域の地形によって変わりますので、
どの川も一つとして同じ形状のものはありません。

例えば、瀬でも、淵から一気に荒瀬になって、そのまま
淵まで落ち込んでいるような瀬もあれば、どこから瀬が
始まったのか分からないまま、チャラ瀬が続いている
ものもあり、様々な流れを形成しています。

川の流れには、流れの状態で、色んな名称が
付けられています。

そこで、最も典型的な川の流れの形について解説したいと
思います。

学問上では、川は流れの速いと、
流れの緩やかなから
成り立っています。

瀬は流れが速いので、砂や泥は洗い流されてしまい、
川底は大小様々な石が敷き詰まっています。

淵は、出水時の激流が岩盤などにぶつかり、川底を
深くえぐった場所で、ほとんど流れがないので、
底には泥や砂が堆積しています。

川の流れが緩やかなトロ場から、次第に加速して
瀬に落ち込む先端の部分、即ち、瀬の最上流の
中心部を「瀬頭」と言います。

一つの瀬の始まりが「瀬頭」で、瀬の両側、即ち、
岸寄りの部分を「瀬肩」と言います。

瀬に入った流れは、瀬頭から落ち込んで、流れの幅が
絞れて、深く速く流れている部分である「吸い込み」
から、最も速い流れの中心部の「流心」へと続きます。

流心の両側を瀬脇と言いますが、その瀬脇が
かたよって広い場合に「ザラ瀬」や「浮き石」が
出来ます。

流心から瀬脇にかけて、だんだんと浅くなって行く
部分を「カケアガリ」と言います。

川底の落差が大きくて、底石に角ばった大きな石が
あると、流れに起伏が出来て、白波を立てて激しい
流れとなりますが、そんな場所を「ガンガン瀬」と
言います。

ガンガン瀬が終わると、瀬はやや浅くなり、底石が
丸く白波は立たないが、水量もあり、流れが速い
早瀬」や、水深が30~50センチの
小波が立っている「ザラ瀬」を形成している
場合が多いです。

また、波立ちは無く水深40~50センチ以上の
平瀬」や、水深が20~30センチ以下の
小さな波が立っている「チャラ瀬」もあったりします。

瀬が終わりに近づく瀬尻から「深場」や「」へと
落ち込んで行きます。

淵に大石があると、水の流れが逆流したり、小石が
盛り上がって「カマボコ」を作ったり、流れが
変わって「ヨレ場」になったりします。

流れは、淵からトロ場に続き、川底に小石が多くて
浅いと「チャラ瀬」を作って、次の瀬へと移って
行きます。

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