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友釣りの初心者でも簡単に出来るオトリの移動操作法

      2015/12/17

友釣りを始めて間もないうちは、オトリ鮎を
操作するのが大変難しく、思うように、自分の
釣りたいポイントに、オトリ鮎を移動させる
ことが出来ません。

そこで、簡単に出来る方法は、釣り人自ら
動いて、オトリをポイントに入れることです。

初心者は、ミチイトを竿よりも1メートル以上
長くすると、上手くオトリを操作出来ないので、
手尻は50センチ以内に止めて置きます。

ただ、初心者の時は、ミチイトは竿の長さと
同じくらいが操作しやすいです。

昔の引き釣りのように、強引にオトリを
自分の釣りたいポイントへ引っ張って行く
釣り方をしないことです。

オトリを強引に引っ張り回すと、オトリが
弱ってしまいます。

オトリに仕掛けを付けたら、竿をたてて、
オトリを送り出します。

そして、オトリが出て行くに従って、竿を
立て竿から、高竿、更に、水平に近い状態の
横竿へと、次第に、ゆっくりと倒して行きます。

竿を急激に倒したり、竿先をブルブルと、
ふるわせないことです。理由は掛け針が
ミチイトにからんだり、オトリの体に
掛かったりしないようにするためです。

竿の角度は、流れの速度や流勢とオトリの
元気具合のよって決まります。

ミチイトは、ゆるめ過ぎても張り過ぎても
いけません。オトリに負担を掛けない程度の
ミチイトの張り具合が大切です。

竿の高さは、オトリが無理なく泳げる高さを
保ち、オトリを操作します。

初心者のうちは、真向いより少し上手の位置、
すなわち、正面竿より少し上げ竿気味に、
水平に近い横ザオの状態で、竿を構えて
釣る方がいいです。

竿の操作が自分の思い通りに出来る様に成れば、
真向いよりも下流の位置で竿を構える下ザオでも、
竿を立てザオや高ザオの状態でも、どんな構え方を
しても釣ることが出来る様になります。

最初から、川の中で一番流れの強い流心に
オトリを入れるのではなく、岸に近い小さな
流れにオトリを入れます。

ある程度、慣れて来て、要領が分かったら、
流心にオトリを入れます。

初心者でも出来るやり方は、

1、釣り上がる方法
  
流れが早くない所で、オトリが流れに
逆らってどんどん上流へのぼる場合は、
一歩ずつ、ゆっくりと上流へ移動します。

オトリの上る速度が速い時は、竿を立てて
オトリの泳ぎにブレーキを掛けたり、竿を
元の状態に戻したりして、竿の角度を
調節しながら、釣り上がって行きます。

余りに早い速度で、オトリを泳がせると、
野鮎の縄張りの中にはいっても、オトリが
縄張りを直ぐに通り過ぎてしまい、野鮎は
追いません。

2、釣り下がる方法

瀬など流れの少し強い所にオトリを入れたら、
竿を立てて、オトリを少し浮かせ、流れに
乗せて、シモへ下らせます。

オトリが少し下流へ下ったら、元のように、
竿を低くします。竿を低くしたまま、少しの間、
そのままの状態を保ちます。それから、また、
オトリを浮かせてシモへ下らせます。それを
繰り返しながら、釣り下がります。

3、前進したり、後退したりする方法

初心者のうちは、前方のポイントを釣りたくても
オトリが思う様に沖に行ってくれません。

その時は、釣り人が前進したり、後退しながら、
オトリを動かすようにします。

一歩前に出ると、竿に引かれて、オトリも
沖に行きます。

逆に、後ろにさがると、オトリも手前に来ます。

そのようにして、広い範囲を釣ることが
出来ます。

4、上記の3つの方法を併用する方法

釣り上がったり、釣り下がったり、前進したり、
後退しながら釣れば、広いポイントを釣ることが
出来ます。

一般的に、鮎の泳ぐ速度は、一秒間に、
鮎の体長の約十倍だと、言われています。

ですから、20センチの鮎であれば、一秒間に
二メートル泳ぐことになります。人が歩く
程度の速度で、鮎は川の中を泳いでいます。

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