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オトリ鮎を送り込む方法

      2015/12/10

オトリ鮎に、仕掛けをつけ終わったら、竿を立てて、
オトリ鮎を送り込みます。

オトリを水中に放ちますが、元気なオトリは、
片手で掴んで、オトリの頭を斜め下流に向けて
放してやると、勢いよく出ていきます。

ただし、初心者のうちは、流れのない所で、オトリを
放すと、掛け針が底掛かりすることがありますので
注意が必要です。

そこで、少し流れのある所に、オトリを放してやります。

次に、オトリの頭を少し水面から出して、岸に寄った
流れの所に入れます。

オトリは川の流れに流されて、下流に流れて行きます。

適当なところまで、オトリが流れて行ったら、ミチイトを
ほんの少しだけ緩めてやります。そうすると、オトリは
水中にもぐります。

この時、ミチイトを急にたるませたり、また、たるませ
過ぎないように注意します。

理由は、掛け針がミチイトにからんだり、オトリの
体に掛かってしまわないようにするためです。

初心者のうちは、ミチイトを竿よりも1~2メートル
ほど長くすると、なかなか上手くオトリを送り込む
ことが出来ません。

ですから、手尻は50センチくらいに、とどめて置く
ことです。

2メートルほど長い手尻を取っても、元気なオトリならば、
足元に入れても、そのままスーッと出ていきます。

上流に向かって泳がせたい時は、頭を真っすぐに
上流に向けて放ちます。

対岸に向けて泳がせたい時は、オトリの頭を少し
下流に向けて放ちます。

弱ったオトリ鮎の場合は、オトリを足元に置いて、
釣り人が上流へ上がります。

それから、竿先を操作しながら、オトリの体の
側面に流れを当ててやるとオトリは川の中心に
向かって泳ぎ出します。

オトリが弱っていて、足元から出ていかない時は、
動き出すまで、足元に置いた状態でしばらく待ちます。

尾ヒレを振るようになるまで休ませてやると、
オトリは泳ぎ出します。

元気なオトリの場合は、送りだして、30秒~1分ほどは、
オトリが好きなように泳がせます。

オトリは、上流へぐんぐんのぼったり、沖に真っすぐ
泳いで行ったり、流れに乗って下へ下ったりします。

この時に、ミチイトの張り具合が非常に大切です。

張り過ぎても、たるみ過ぎてもいけません!

この加減が、初心者のうちは分かりませんが、
これは、体で覚えること以外にありません。
慣れて来ると出来るようになります。

張り過ぎると、オトリが弱りますし、弛み過ぎると、
掛け針がミチイトに絡むことがあります。

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