掛けた野鮎を上手く取り込むための方法を解説 | 鮎の友釣り目通し仕掛け

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掛けた野鮎を上手く取り込むための方法を解説

      2016/11/29

野鮎を掛けてから、タモに入れるまで
を「取り込み」と、言います。

取り込みには、二通りの方法があります。

引き寄せて取り込む方法と一気に空中
を飛ばして引き抜く方法です。

引き寄せによる取り込み方

引き寄せて取り込むのにも、岸の近く
で釣る場合と立ち込んで釣る場合に
分かれます。

岸近くで釣る場合

1、上流側からためて寄せる方法

野鮎が掛かったら、素早く竿を立てます。
竿を立てると、掛け針が更に深く野鮎の
体に刺さります。竿の先は上流に立てる
ようにします。

竿は上流の方に出来るだけ立てたまま、
釣り人は下流へ下りながら、野鮎を水面に
出さないようにして、竿を川原の方に
倒しながら岸の方へ引き寄せます。

この時、掛かった野鮎は逃れようと、流心
に向かって泳ぐので、流心に泳がせない
ようにします。

近くまで寄せたら、竿を肩にかついで、
きき手でミチイトを掴んで、野鮎を水から
引き上げて、オトリごとタモに落とし込み
ます。

ただ、腹掛かりや大きな鮎など、水面
から引き上げた時に、肉切れや糸切れを
起こしそうであれば、水面すれすれの所で
タモですくいます。

それ以外の時は、野鮎を水面上に吊り
上げてからタモの中に落とす方が良い
です。

なお、岸寄りの浅くなっている所に寄せる
時は、掛かり鮎が底石に当たって掛け針が
外れることがあるので注意することです。

2、下流側からためて寄せる方法

野鮎が掛かったら、下流へ下りながら
竿を立てます。

竿を立てながら、徐々に竿を自分の体の
後方に倒すようにして、野鮎を岸に寄せて
、ミチイトを掴んで、野鮎を水から引き
上げて、タモに落とし込みます。

立ち込んで釣る場合(ため取り法)

この方法は余り動かずに寄せるやり方です。

この方法は、1メートル以上の手尻を
とって、立ち込んで釣っている場合に、
釣って居る位置で野鮎を引き寄せる方法
です。

野鮎が掛かったら、竿をためます。この
時、ミチイトが伸びきってしまいそうな
時は、二、三歩下がって竿を立てます。

野鮎が流心の方向や下流へ泳いでいくので
、そのままの位置に居たら竿が伸びきって
、野鮎をバラしてしまうおそれがあります。

竿を立てたら、その位置に立ったまま、
岸側の流れの緩やかな方へ寄せます。

ミチイト又は目印を見ながら、体を徐々に
岸の方に向けます。

次に、岸の方から自分の方に引き寄せ
ます。自分の近くまで寄せたら、きき手で
ミチイトをつかみ、野鮎を水から引き
上げて、オトリごとタモに落とし込み
ます。

引き抜きによる取り込み方

釣っている位置や立ち込んでいる位置で
取り込む方法です。

野鮎が掛かったら、竿を立てて、野鮎の
体が水面に出たら、水面近くを飛ばして、
一気に引き抜きタモで受けます。

この場合、初心者のうちはミチイトが
余り長いと引き抜き出来ませんので、
手尻は長くても50センチくらいに
します。

慣れないうちは、水面すれすれを
飛ばして、引き抜きした方がいいです。

余談ですが、私の場合は、ほとんど
この引き抜きで取り込みますが、手尻は
1.5メートルです。

野鮎が掛かる直前に竿を立てて、釣って
いる位置で竿を立てたまま、オトリ鮎の
体が水面から出たら一気に引き抜きます。

水面すれすれではなく、オトリ鮎が水面
から浮いた位置から、私の体に向けて
一直線に飛んで来るのをタモで受けます。

この方法は、目通し仕掛けだから出来る
ことで、野鮎が掛かってから取り込む
までの時間がほとんど掛かりません。 

まとめ

1、引き寄せによる取り込み方には、
  岸近くで釣る場合と立ち込んで釣る
  場合とがあります。

  岸近くで釣る場合は、上流側から
  ためて寄せる方法と下流側から
  ためて寄せる方法があります。

  立ち込んで釣る場合は、余り動かずに
  釣って居る位置で野鮎を引き寄せる
  方法です。

2、引き抜きによる取り込み方は、野鮎が
  掛かったら、竿を立てて、掛かり鮎の
  体の一部が水面に出たら、水面近くを
  飛ばして、一気に引き抜きタモで受け
  ます。

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