友釣りの4つの釣法と各々のやり方を解説 | 鮎の友釣り目通し仕掛け

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友釣りの4つの釣法と各々のやり方を解説

      2016/02/05

釣り方には、沈ませ釣り、引き釣り、泳がせ釣り、
シャクリ釣りなどがあります。

1、沈ませ釣り

私が鮎釣りを始めた昭和44年当時は主流の
釣り方でした。

瀬は流れが強いので、コケが腐れても洗い流され、
直ぐに新しいコケがつきます。

それで、多くの鮎が瀬に集まって来ます。そんな
鮎を狙って釣るのが、昔の友釣りのやり方でした。

オモリを付けて、瀬を釣る方法で、流れが
緩やかなトロ場やチャラ瀬などの浅い場所では
出来ません。

2、引き釣り

野鮎が居そうなポイントにオトリを
引っ張って行く釣り方です。

上流や下流に引っ張ったり、横や斜めに
引っ張ったりして、オトリを動かすので
オトリが弱りやすいです。

しかし、オトリを上流や下流または横に
動かす時に、オトリの泳ぎが変化して、
いい誘いになります。

3、 泳がせ釣り 

この釣り方は、比較的流れの緩やかなトロ場や
平瀬での釣りになります。

沈ませ釣りや引き釣りのように、竿を寝かして
釣るのとは違います。

この釣りの特徴は、竿をたてて、オトリが自由に
泳ぐままに泳がせて、広範囲を釣ることが出来る
釣り方です。

ただし、オトリが元気でないと無理です。

竿を立てて釣るので、オトリが自由に泳ぎ易い
ように、ミチイトは長くなり、1.5メートルから
5メートルほどの手尻をとって釣ります。

余談ですが、私が親しくしていた北九州の香魚会の
会長だった仲野氏は、昭和44年頃に泳がせ釣りを、
竿を立てて釣ることから、「立竿法(りっかんほう)」
と、名付けておられました。

また、私の親しい知人であった、竹竿作りの名人の
福田氏(昭和47年当時80歳前後で、現在の熊本市中央区
琴平本町在住)は、戦前から立てザオ、今で言うところの
泳がせ釣りで釣っておられました。

4、 シャクリ釣り 

こきざみにシャクリながら上流へオトリを
引っ張っていく釣り方です。竿の角度は流れの
強弱によって変わります。

この時、1回シャクルごとに、少し竿の動きを
止めます。

竿先をシャクッた後、一時止めるので、ミチイトに
一瞬たるみが生じ、水の抵抗が少なくなり、オトリの
負担が軽くなります。

竿の角度は、川の流れの強さによりますが、
流れが速いほど、竿は下がってきます。
激流だと水平に近くなります。

シャクリ方は、

1、こきざみに、軽く上にシャクッて上流へ
  オトリを泳がせて行く。

2、斜めに、こきざみにシャクリながら泳がせる。

3、川の流れの強さ弱さに合わせて、20から
  30センチ、30センチから50センチほど
  シャクッては止めて、またシャクッては
  止めてを繰り返しながら泳がせる。

竿を軽くシャクッた時に、上に引かれてオトリの
体が起き上がるが、次の瞬間にオトリは頭を下げて
もぐろうとするので、それが絶妙の誘いとなります。
 

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