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多くの利点を持つ鮎の友釣り目通し仕掛けのやり方を解説

      2016/09/19

近年は、友釣り仕掛けも、釣り人独自の
個性的で良く工夫された仕掛けが見られる
ようになりました。

鼻カン仕掛けの場合は、天井糸、水中糸、
鼻カン、逆針、掛け針の順につないである
のが一般的です。

目通し仕掛けのやり方

目通し仕掛けも、人それぞれ違うやり方を
して居ると思います。

私の目通し仕掛けの場合は、実にシンプルです。

私の場合は、9メートルの竿には10.5メートルの
ミチイトと掛け針付きのハリス(20~25センチ)
ただそれだけです。

解禁から梅雨一杯は、フロロカーボンの0.2~0.4号、
梅雨明け後は、0.6号のミチイトを使います。

仕掛け作りに必要なものは、フロロカーボン製の
ミチイト0.2~0.4号と0.6号、掛け針、絹糸、
接着剤だけです。

ただ、200グラム以上の野鮎が掛かった時は、
0.6号の二本撚りでは、ハリスを切られることが
ありますので、ハリス用に0.8号か1.0号の
フロロカーボン製のミチイトを用意して置いた方が
いいでしょう。

目通しには、木綿針かフランス刺繍針があれば
いいです。ただ、針穴が大きい方がハリスを
通しやすいです。

天井糸、ヨリモドシ、目印、オモリ、その他は、各自
必要でしたら、使えばいいと思います。

目通し仕掛けは、難しそうだと思われがちですが、
実に簡単です。

目通し仕掛けを作るには、ミチイトをオトリの目を
通して結び、尻掛け針をオトリの尻ビレの後端を
突き通して結ぶだけです。

目通し仕掛けの場合は、タモの中に、オトリを入れて、
オトリ交換をしますので、タモは網目の細いタモで
ないと、掛け針が引っかかり作業し辛いです。

目通しの仕方は、ミチイトを木綿針の針穴に通して、
次にオトリ鮎の目の上の頭骨と目玉との間を
突き通して、引き解き結びをします。

不慣れな間は、温かい手でオトリを掴むと、オトリが
暴れるので、オトリを掴む手を川の水で少し冷やして、
目玉を軽く下に押しさげて、骨と目玉の間を通します。

ハリスは、フロロカーボンの0.6号から1.0号の
ミチイトを用意します。

50センチ程の長さのミチイトを真ん中で、二つに折り、
それを撚り合わせて、25センチのハリスを作ります。

その折り曲げて無い方の端に、三本イカリ針を付けます。

ハリスに絹糸で、ハリをイカリ状に組んで、接着剤で
固定します。これで、25センチ程のハリス付き
掛け針の完成です。

木綿針の針穴にハリスを通し、オトリの尻ビレの
後端付近を突き通して、オトリの体を一回巻いて
引き解き結びをします。

慣れないうちは、尻掛け針をオトリの尾びれから
1.5センチから3センチほとの長さに調節するのが
難しと思いますが、慣れたら、ハリスの長さは
きちんとした長さに出来るようになります。

オトリの尾びれから掛け針までの長さは、野鮎の
大きさで決まりますが、短いと野鮎の頭に掛かりますし、
長すぎると野鮎の腹に掛かります。

ですから、オトリ鮎の尾びれから掛け針までの長さは
2.5センチ前後にするようにしたらいいと思います。

目通し仕掛け作りは簡単ですが、他の仕掛けよりも
多くの利点が有りますので、仕掛け作りを習得されてみては
如何でしょうか?

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