曳舟 ハリ ハリス | 鮎の友釣り目通し仕掛け

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曳舟 ハリ ハリス

      2015/10/31

曳舟

曳舟は、水の抵抗が少なく、素材が
軽いことが大事で、いつも川の水が
還流するように作られているので、
鮎を痛めず、大変便利です。

最近の曳舟は、持ち運びも軽く、流れに
立ち込んで引っ張られても、抵抗が少なく
成るように設計されています。

しかし、流勢が強い川の中に立ち込んで
釣る時は、危険ですので注意が必要です。

曳舟は、鮎の出し入れが容易であることです。
出し入れが容易でないと、釣った鮎を逃がし
かねないです。

以前は、孟宗竹の節と節の間に、鮎を入れられる
ように、釣り人が各自で竹製の曳舟を作って
いました。

ハリ(掛け針)


ハリは、掛かりが良いハリも有れば、食い込みが
良いハリもあります。

掛かりが良い悪いは、ハリ先の角度で決まります。
ハリ先の角度が小さいほど、掛かり易いですが、
食い込みが悪いです。

主なハリの種類としては、

矢島型は、掛かりは良いです。

キツネ型は、ハリ先が内側に向いているので、
   掛かりは良くないが、バレにくいです。

トンボ型は、掛かりは大変良いです。

入間型と長良型は、似ていて、フトコロが
         広いです。

伊豆袖型は、急瀬を釣るのに適しています。

主なハリ仕掛けについては、

一本針仕掛けは、浅場や流れの緩やかな
    ところを釣る時に効果があります。

二本チラシ仕掛けは、ハリの方向を別々にする。

チョウ針仕掛けは、お互いのハリが反対方向を
         向いている。

三本イカリ仕掛けは、一本のハリをイカリに
   組んで作るので、掛け針が重くなり、
   掛かった野鮎の傷が大きくなる欠点は
   ありますが、野鮎の掛かりは早いです。

四本イカリ仕掛けは、ハリとハリの間隔が狭いので、
   突き刺さっているハリを、他の残りのハリで
   挟み込むので、バレ無いです。

私が友釣りを始めた昭和44年当時は、常に小さな
ヤスリを持参して、頻繁に掛け針を研いでいました。

最近のハリは、鋭く尖っていて野鮎の体に良く
刺さるので、研ぐ事も無くなりました。 

でも、ハリの先が石に当たり曲がっていないか、
オトリ交換の度に、確認する必要があります。

掛け針の大きさは、オトリ鮎の大きさやハリスの
大きさによって違います。

掛け針は8.0号から9.0号のハリを使い分けると
いいでしょう。

ただし、九州の大鮎を引き抜きで取り込む時は、
9.0号のハリでは、ハリが伸びてしまい、バレて
しまうので、その時は10号を使わざるを得ません。

私の経験では、入間型の9.0号の三本イカリが、
掛かりが早くて、バレも無いです。

ハリス

ハリスは、太い糸よりは細い糸が野鮎の体に
からみやすいので、ハリが掛かりやすいです。

フロロカーボンの1.5号から2.0号を使えば、
切れることはありません。

二本撚(よ)りでしたら、0.8号から1.0号で
大丈夫です。

目通し仕掛けの場合は、引き解き結びをする
時に、ひと巻きで良いので、本テグスが
便利です。

本テグスは、テグス蚕から取った糸で、伸びが
少なく、張りがあり、からみつかないです。

欠点は、野鮎が掛かった時に、ハリスが切れる
ことがあるので、二本撚りにした方が良いです。

本テグスを使用する時の注意点は、買った時の
ままで使用しないことです。

堅くて折れて、切れる事があるので、その時は
ぬるま湯に10分ほど、浸けた後で結ぶことです。

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