鮎の習性 | 鮎の友釣り目通し仕掛け

*

鮎の習性

      2016/01/14

鮎はエサ場を確保するために縄張りを
作りますが、その縄張りを必死で守る
という鮎の習性を利用した釣りが
友釣りです。

縄張りを持つようになっても、エサの
コケを食べる間は縄張りの中に居ますが、
夜になると淵や深みなど安全な場所で
群れで過ごします。

鮎にはウナギ、ハス(コイ科の淡水魚)、
川鵜などの天敵がいます。

翌日のエサ場は、前日に縄張りにしていた
所とは必ずしも同じ場所ではありません。

鮎の力関係によって、強い鮎が良いエサ場を
確保します。

縄張りを作らずに、群れで動きまわる鮎を
遊び鮎と言います。

鮎は縄張りを守るために、縄張りの中に
侵入して来たものに対して、猛烈な勢いで
体当たりして追っ払い、命がけで縄張りを
守ります。

一説には、5メートル以上も離れた先から
凄まじい勢いで体当たりすることもあると
言われています。

戦前は、海から川に上って来る天然遡上の
鮎がほとんどでした。

戦後、多くの河川でダムが作られて、
天然遡上の鮎は非常に減少して来ました。

そこで、人工鮎や湖産鮎を放流するように
成りました。

放流鮎は、放流された場所の近くに
住み着きます。

増水によって、下流に流されても
天然鮎ほど差し返して来ません。

全く差し返さない訳ではありませんが、
天然鮎に比べて、差し返す距離はかなり
短いです。

天然鮎は、6月に出水があって、一旦は
下流に流されても、水が澄み始めると、
すごい勢いで差し返し始め、相当な
距離を差し返してきます。

そして、住み良い場所を見つけて、群れから
離れて住み着き、縄張りを作ります。

群れ鮎は、更に上流へ上って行き、それぞれ
適当な場所に縄張りを作ります。

7月から9月初旬にかけては、増水で
流されても、差し返しはしますが、
差し返す距離は短くなってきます。

 - 鮎の特性 , ,